第5回開催 キッズ賞 グランプリ

たいようけいをすくえ!だいさくせん

ユーバープログラミングスクール(日本)

作品概要

スクラッチによる太陽系を舞台とした作品です。プログラミングや絵が得意、宇宙が好きな小学1年から5年生まで25名が、このプロジェクトに集まりました。年齢も、得意分野や好みも自分とは違う、初めてあった仲間と力を合わせ、難しさや楽しさを感じながら制作しました。「太陽系の惑星人がそれぞれの特長・違いを認め、協力、信頼しあい、成し遂げる」という絵本のテーマはこのプロジェクトとまさにシンクロしています。

受賞コメント

この度は素晴らしい賞を本当にありがとうございます。
年齢もこだわりも違う小学生26名の仲間が、企画会議を行い、分担をきめスクラッチで絵本を完成しました。絵本のテーマさながら、制作過程も多様性を尊重し、チームワークで楽しみました。
小学生の斬新で自由なアイデアと、美しいグラフィック溢れるデジタル絵本を多くの方に楽しんでいただけたら嬉しく思います。

賞をいただき、小学生デザイナーとプログラマーは飛び上がるくらい喜んでいます。この誇らしい気持ちと自信をみんなずっと忘れないだろうなと思います。

ユーバープログラミングスクール 代表 中村里香

審査員コメント

のびのびして明るい絵柄と「太陽を元気づける」という壮大!?なテーマが、審査員一同に大ウケでした。ロケットに、いろんな惑星から仲間がどんどん乗りこんでくる様子も、かわいくて面白いなあ。
お話、絵、音、動き、プログラミング。みんなで力を合わせ、ワイワイ楽しみながら作ったエネルギーが、作品全体に満ちているのが何より素晴らしい。日本の子供たちの創作パワーを再認識させてくれました。
いしかわこうじ(絵本作家)